加工事例
ガラス材のダイシング加工
- ダイシング
- トレイ詰め
- 外観検査
機密情報のため画像非掲載
製品概要
- 材料
- ガラス
- サイズ
- 約3mm×5mm t=300μm
- 加工納期(目安)
- 2日
- 加工方法
- ダイシング加工、トレイ詰め、外観検査
- 製品・業界
- 光学
- 特徴
- ガラス材の加工
基礎情報
ガラス材の種類と用途
・ソーダライムガラス:一般的なガラス。窓材・容器・ディスプレイ基板に利用。
・石英ガラス:高純度で耐熱・耐薬品性に優れる。光通信・半導体製造装置に使用。
・ホウケイ酸ガラス:耐熱衝撃性が高く、理化学機器や電子部品に多用。
・テンパードガラス(強化ガラス):機械的強度が高く、保護パネルやカバー用途。
・特殊光学ガラス:レンズ・センサー・照明など精密光学部品に不可欠。
ガラス材のダイシング方法
ガラス材のダイシングには、ダイヤモンドブレードを用いたブレードダイシングが一般的です。薄板や微細加工にはレーザーダイシングも利用され、熱や応力を抑えたハイブリッド方式も活用されます。用途や材質に応じて最適な方法を選定します。
ガラス特有の難しさ
ガラスは脆く割れやすいため、加工時にチッピングやマイクロクラックが発生しやすい材料です。さらに、加工熱や応力による微細な欠陥が後工程での破損につながることもあります。品質安定には精密な条件制御と技術力が欠かせません。
加工事例詳細
お客様の要望
薄板ガラスを精密に分割したいが、従来の加工ではチッピングが多く品質が安定しないとのご相談をいただきました。特に光学用途に用いるため、透明性を損なわない切断面と寸法精度の確保が重要な要件でした。
ニチワ工業の技術力
当社ではガラス特性に合わせ、ブレードでの切断が適正か、レーザーでの切断が適正かを判断し、加工条件を設計しました。砥石の選定や切削速度を最適化し、応力を分散させる独自プロセスを導入。さらに切断後の洗浄・検査を強化し、欠陥を徹底的に抑制しました。
結果
結果として、チッピングやクラックの発生を従来比で大幅に低減し、端面品質も光学用途に適合。寸法精度を安定的に確保でき、量産ラインでも高い歩留まりを達成しました。お客様からは信頼性と再現性の高さを高く評価いただきました。
技術情報リンク
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